「防災の日」の心のブロック解除【栗山葉湖のRelease&Change】
おはようございます、
栗山葉湖です。
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9月1日が「防災の日」として
全国で大規模な防災訓練が
行われるのはなぜでしょう?
1923年(大正12年)に「関東大震災」が
起きたからですね。
私は東京育ちなので
子どものころは
9月1日、というと
まず学校で始業式があり
その後避難訓練をしてから下校、
というのが「お約束」でした。
9月1日は上履きと防災頭巾
親がコメントを書いて
印を捺した通知表を持って登校し
始業式の後
教室で2学期最初の先生の話を
聞いていると
避難訓練のサイレンが鳴る
私の子ども時代はずーっと
東海地震が来る、と
言われていて
大地震が来たら、という
話をされることが多かったです。
子どもというのは
ある年齢から
「死ぬ」ことがすごく怖くなります。
小学校に上がる前後くらいの
あたりで急に
「今、生きている人が
死ぬということが世の中にはある」
というのがわかってくる。
一番多いのが
「もしお母さんが
死んじゃったらどうしよう」
急に泣き出したり
赤ちゃんがえりしたり
お母さんがいるか
何度も確認したりします。
それが私の子ども時代は
「東京に大地震が来る」ということと
連動していました。
小学校で防災教育を受けるので
(東日本大震災を経た今よりは
かなり内容が薄かったかもしれませんが)
「大地震が来て自分もみんなも
死んじゃうんだ」という
根拠のないトラウマ(?)を抱えて
大人になった同世代は多いと想います。
今のところ
東京・神奈川・静岡という
その頃「大きな地震が来る」と
言われた土地では
震災クラスの地震はまだ起こっていませんが
東日本大震災を経て
「自分の住んでいる地域でも
大震災が起きたらどうしよう」という
不安にとらわれて
心の中が「怖れ」で一杯の
状態になっている人は
端からそう見えなくても
たくさんいます。
家に大量の物資を溜め込んでも
耐震対策をしても
家にいるときに震災が来るとは
限りません。
心のブロック解除を
身につけておくことは
突発的な事態や
不可避の事態にあっても
パニックを最小に抑え
想定以上の幸運を引き寄せる
有効な手段です。
「〜になったらどうしよう」
「〜が怖い」
心の中にわき起こったら
そのことを
即ブロック解除をしましょう。
今日は大規模な防災訓練もあるので
それに関わる係や仕事のある人は
そのことをブロック解除しているかも
しれませんね。
日本は自然豊かな分
自然災害に囲まれている国
いつどんなことが起きるかわかりませんが
心のブロック解除で
怖れにとらわれるだけでない
今、生きている人生を
生ききれる選択をしませんか?
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