◆２月１３日残席２◆【３歳にして曲がらない】長男（外国人トライブ）との攻防戦（その１）【栗山葉湖の心が軽くなる３６５の言葉vol.2】３４６／３６５

こんばんは、
３分で１個心のブロック解除
マインドブロックバスターの
栗山葉湖（くりやまようこ）です。

（何トライブか？
いらっしゃるとわかりますよ〜）

というのがあります。

いいえ、どれも関係ない
んですよ。

私と夫はともに
「日本人」トライブなのですが

我が家の３人息子は
長男：外国人
次男：日本人
三男：宇宙人

です。

この中の
「外国人トライブ」である
長男には手を焼きました。

なぜかというと
外国人トライブの特徴は

「自分」が強い！！！

まず、自分が悪い、とあまり
反省はしません。

処世術として
「ごめんなさい」
「今度から気をつけます」
と頭を下げることもあるのですが
（中には下げられない人も）

心の中では
ちーっとも
自分が悪いとは
想ってないんです。

むしろ他人が悪い！と
想ってることの方が
多いです。

それで長男が３歳で
保育園に通っている時期に
こんなエピソードがあります。

３歳児クラスのときに
運動会でお遊戯があった
（ダンスらしきものですね）
のですが

ちょうどフラダンスを
真似したような
スズランテープで作った
フリフリの腰ミノみたいなのを
子ども達が着けて踊るものでした。

アナウンスが流れ、
３歳児クラスの子ども達が
列に並んで入場してくるのですが

・・・うちの長男だけ
フリフリの腰ミノを
着けていません。

私は日頃の彼の性格を
わかっていますから
「あ〜、あれ着けるの
いやだって言ったんだな・・・」
と瞬時に想ったのですが

黙ってられない性格の義母は
すっ飛んでいって
「先生、H（長男の名前）だけ
衣装着てません」

（いやいや、ヤツが頑として
着けなかったんでしょうよ・・・）

若い保育士さんは
おばあちゃんの抗議に半泣きで

「おばあちゃま、
申し訳ありません。
 Hくんがどうしても
着てくれないんです・・・」

（わー、先生、本番なのに
ほんとうにごめんなさい！）

しかたなくお遊戯は
長男だけ平服で
スタートしたのですが

なんと長男は
ダンスもしない！

かといって
保育園で３歳くらいだったらよくある
泣いちゃって「ママー」ってなって
演技できない、ではなく、

憮然とした表情で
みんなの輪の中で
仁王立ちしているんです。

我が子ながら
「何、この子！？」
ってびっくりしました。

運動会が終わってから
「ねえ、H、なんで
みんなと一緒に
ダンスしないのよ？」
と尋ねたら

彼の返事は

「あんなこっぱずかしいこと
してられるか！」（怒）

その強さにびっくりしました。

そしてさらに驚くなかれ
長男はそれから卒園まで
運動会も発表会も
「ダンス」であるものは
ひとつも踊らなかったのです。

どんなになだめすかしても
嫌々ながらに合わせて
踊るフリさえしませんでした。

そしてこれまた理解できなかったのは
参加しないで見学するとかでもなく
ちゃんと出場しているのです。

輪の中で仁王立ち。

ここまで自分を貫けることに
驚きます。

外国人トライブのお子さんは
「こう」と決めると
周りに流されたり合わせることを
かなりがんこに拒みます。

そして致し方ないという風情はなく
「自分以外の他の人が悪い」
という感じなんです。

ご家族の中に
「外国人トライブ」がいそうですか？

家族なのに付き合い方に悩んでいる人は
決して少なくありません。

大判定会では各トライブの
特徴をお話しします。

１３日は残席２となりました。