【嫉妬のブロック解除】アナザースカイとしくじり先生は人の心の同じ側面をちがう角度で切り取っている【栗山葉湖の心が軽くなる３６５の言葉vol.4】１６９／３６５

おはようございます、
３分で１個心のブロック解除
マインドブロックバスターの
栗山葉湖（くりやまようこ）です。

みなさんは
「アナザースカイ」という番組と
「しくじり先生」という番組を知っていますか？

超ざっくりと説明すると
「アナザースカイ」は
有名人、成功を収めた人が
自分にとって

表に見せている本業の
仕事以外で過ごす場所での
自分を見せて

「この人、仕事じゃないときに
ここに行くんだ。
こんなところでこんな風に過ごしているんだ。
カッコイイ〜」

という切り口で魅せる番組。

一方「しくじり先生」は
有名人、成功を収めた人でありながら

・ちょっと売れたけどその後売れなかった
・不倫などトラブルで世間に恥をさらした
・あまり知られてないけど
実はダメなやつなんです

のような「おのれの恥」をさらして

生徒役を演じるゲストにいじられながら
「自分みたいになっちゃダメだよ」
「これからこうやってまた復活していくから
（または復活のお披露目）観ててね」
ということをバラエティ仕立てで魅せる番組です。

前者は
「カッコイイ〜」
「うらやましい」
「あんな風になりたいな」

という憧れを呼び起こし

後者は
「あらら、それはよくなかったね」
「え、裏ではそんなに揉めてたの」
「そのダメさ、人として共感する」
「テレビに出てる人も人間なんだね。
なんか安心する」

という観てる側に優越感と
安心感という共感をもたらします。

これ、どちらも
「嫉妬」という感情に
はたらきかけています。

カッコイイ
憧れる

という気持ちには

そうなってない自分を投影します。

ダメだな〜
自分にも同じようなダメさがあるな
気をつけよう

という気持ちにも

そうなってない自分を投影します。

私にはなれない
ああはなりたくない

「嫉妬」はこの両方に含まれる気持ちなんです。

よしがんばるぞという
「やる気」の原動力にもなり、
は〜マインド削られた、落ち込むわ
という原因にもなる。

実はみなさんがテレビの代わりに
朝から晩まで観ているネット（＝スマホ）
ニュースもSNSも

この「アナザースカイ」型か
「しくじり先生」型で
語られていることが多いです。

なので
「がんばる」と喚起されたり
「けずられるわ〜」と落ち込んだりする。

がんばる、は素晴らしいのですが
目指しても届かない、関係ない、と
無意識に拒否反応が出たり、

上げすぎると後でガクンと来る人も
少なくありません。

けずられてばかりいると
立ち直れなくなる人もいます。

そこで有効なのがブロック解除。

上がりすぎても
下がりすぎても

何も実を結びません。

目指しているのに届かない
自分はダメなやつ

そんな気持ちになったときに

３分で１個心のブロック解除
マインドブロックバスター
を思い出してくださいね。

２１：００に
伝えるのではなく「伝わる」
コミュニケーションの新ルール

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