◆「どこかに100点の答えがある」を疑ってみましょう【栗山葉湖の心が軽くなる365の言葉vol.4】241/365
おはようございます
コミュニケーションで
あなたの才能を開花する
アビリティ・トレーナーの
栗山葉湖(くりやまようこ)です。
個別相談でお話ししていると
「どこかに100点の
答えがある」
という無意識がある人が多いです。
これ、完全に学校教育の弊害。
元義務教育の教員ですから
よーーーくわかります。
それは教員側も
信じ込んでます。
学校で受けるテストには
100点がある。
そして実は
学校の100点って
「紙の上の点数」だけ
じゃないんですよね。
日本の義務教育の学校では
先生のモノサシで
もっと重要視されてることがあります。
それは
「態度」。
だけど「態度」って
どうやって測ってるのでしょうか?
基準ってないですよね?
先生がその態度を
「好む」か「好まないか」
ですよね。
私がお金のブロックで
家庭内独裁者だった話を
しましたが
教室では
先生が独裁者になります。
先生ひとりで
30数名の「個」と
向き合わなくてはいけないから
「教室の中」って
すごい磁場なんです。
相手が子どもだからって関係ない。
人間のエネルギーってすごいんです。
先生も人間だから
この30数名を
教室という四角い空間で
制御するって
意外と大変なんですよ。
だから今でも基準が
この羊さんたちの群が
教室という柵の中で
おとなしくしているかどうか?
を無意識に見ていることが多いです。
親御さんも
お子さんが
「学校でちゃんとやってるかしら?」
の無意識は
良くも悪くも
「目立って欲しくない」
だったりします。
*羊同士がけんかした
→柵の中で目立つ
*いじめられた、無視された、
その結果学校を休んだ
保護者から
「なんとかしてください」と
連絡が来た
→柵の中のことが
柵の外まではみ出した
*先生に反抗した
→柵の中でおとなしくしてない
そんな感じです。
学校で何年も暮らしていると
会社に入っても
独立起業しても
結婚しても
子どもが生まれても
「どこかに
100点の答えが
あるんじゃないか?」
って探してしまう。
なぜなら学校という
羊の群が柵に入れられてる時代の
刷り込みで
正解を出せばほめられる
それも態度のいい人が
もっとも価値が高い
というのが無意識にまで
染みついているから。
特に子育て中の「ママ」が
一番これに悩まされていますね。
「正解の子育てをすれば
子どもが誰からも認められ
ほめられ
愛され
人間関係にも
お金にも困らない
しあわせな人生を
100点の人生を
歩めるにちがいない!
それを与えてやるのは
子どもの環境である
親、私自身!
私がまず100点に
ならないとダメなんだ!」
このどこかにあるのではないか?
という100点を探して
それまでの私は「ダメダメなんだ」と
自分を責めるのは
宇宙人タイプな人が多いのですよ。
そんな無意識が
コミュニケーションで
影響していることが
多いのです。
ちょっとその感覚、
疑ってみましょう。
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