「守りたい」から生まれる「変化成長への抵抗」のブロックを解除して手にしてほしいこと【栗山葉湖のRelease&Change】

おはようございます、
栗山葉湖です。

もし前の記事も読んでみたいと想ってくださった方へ
バックナンバーはこちらです。
https://www.agentmail.jp/archive/mail/146/445/

昨日は遂に舛添都知事辞職報道で
数週間にわたる公私混同問題に
決着がつくようでしたが
（ほんとうには決着してませんけれど）

ここのところ
自分が出身でもある「公務員」の
心のブロックの話をしています。

公務員は一番トップが
「国」「県」なので
知事が何を指示するか？
国がどんな方針を出すか？で

仕事がコロコロ変わります。

自分がいた場所のことが
一番わかっているので
「学校」のことを言うと

昔は毎週土曜日に授業があったのが
週休２日が導入され
（最近また土曜日に授業をやるように
戻している自治体もあります）

「総合的な学習の時間」を設けよと
なったり

小学校で英語が導入されたり

現場で仕事をしていると
「え？それ何？いつから？もう？」
みたいな変化で一斉に号令がかかり
スタートのようなことがあります。

（これはトップダウンで上から来る間に
末端には浸透しないうちに準備期間が
終わっていきなり色々なことを
変えなければならない感じに
なってしまうのですね）

そして学校ではよくあるのが
「お金は出さない（予算はつかない）けど
こういうことをやることになったから
後は先生方のがんばりでひとつよろしく」。

いい授業をやるために
創意工夫をしようとすると
研究が必要です。

また教材教具も入り用になりますが
予算がつく教材教具の購入は
期限が決まっていて
しかも他教科との兼ね合いを考えて
会議で決まるので

年度途中での変更がききません。

学校の先生はもちろん
子どものために一番いい教育をしたい！
と想って教師になっていますから

結果「自腹を切る」のが
当たり前になっている世界です。

これ、最近は随分と知られるようになった
「部活動」「課外クラブ」の指導が
ほぼボランティアであることも
そうした土壌を形成する一端です。

公務員は「公僕」なので
お上の決定に文句を言えませんから
不満があっても黙って自分で処理する。

そうしていると
公務員＝人間なのですが
だんだん「公」と「私」の
境界線がわからなくなってくるのですね。

昨日書いた「責任の所在が曖昧」に加え
このような風土があるということから
もし誰かが「それ変だよ」ということをしていても

「自分が指摘したり暴露したりする人に
なりたくない」

「できるだけ波風立てずに穏便に」

となります。

それが「お金のブロック」に結びついているので
都知事の公私混同問題が生まれる要因の
ひとつになっていただろうなあというのは
想像がつきました。

全国で３５０万人の公務員は
世界に誇る公共事業を
忠実に遂行されている方々です。

犯罪があれば警察官が身を粉にして捜査し
１１９番をすれば消防車や救急車が
短時間に駆けつける

世界でも稀に見る安全な環境で生活できるのは
日本だからです。

そこで働く「個」にはこんな
心のブロックが横たわっている

ただ事なかれ主義で
日にちや年数を過ごしていていい時代は
終わりました。

過去の遺産をなるべくさわらずに
「守りたい」となると
「怖れ」と「変化への抵抗」が
生まれてしまいます。

「変化成長に対する
心のやわらかさ」

これを得て時代の変化に対応していくために
心のブロック解除が必要です。

過去の遺産には敬意を忘れず
その歴史を拓き
日本を発展させてきたのは
実は日本全体や世界を俯瞰し

大きな変化を先頭切って
乗りこなそうとした先人の
ともすれば大胆
ともすれば奇策でした。

そんな

「変化成長に対する
心のやわらかさ」

を一遍に手に入れるのは難しいことです。

目の前のことをひとつひとつ
３分で１個心のブロック解除をしていく

それが小さな変化を呼び
当たり前になっていき

やがて大きな変化につながっていく

マインドブロックバスターで実現してほしいのは
そんな体験体感なのです。

マインドブロックバスターのみなさんが
心のブロック解除と
しあわせをたくさんの人に手渡すための
正しい捉え方と方法をともに学べる

スリー・ピース
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まだ入会されていない方は
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を一度のぞいてみてくださいね。

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