【君の膵臓を食べたいより】◎◎をなめんな【栗山葉湖の心が軽くなる365の言葉】165/365

おはようございます、
3分で1個心のブロックを
解除する

マインドブロックバスターの
栗山葉湖(くりやまようこ)です。

この夏大ブレイクした
本と映画に
「君の膵臓を食べたい」
(住野よる)

があります。

お読みになったか映画をご覧になった方
いらっしゃいますよね。

読んだり観ていない人でも
漏れ聞こえて来るのは
いわゆる登場人物が不治の病で・・・
というストーリーなのですが

私は本で読みました。

感動のストーリー
(私と同世代の友人2名から
映画館では大泣きだったと聞きました)

はみなさまに味わっていただくとして

私が本の中で一箇所
印象に残ったところを
お伝えすると

主人公の男子高校生は
不治の病である
同級生の桜良(さくら)に
誘われて

最初は「なんでだよ」と想いながら
彼女の「死ぬまでにしたい〜のこと」に
巻き込まれていくのですが

その中に
二人で思わぬ旅行に行く
羽目になってしまうので
当然それは自分の親には
内緒にしています。

最後に桜良が亡くなってしまってから
彼は通夜、告別式には行かず
日を置いてから
意を決して桜良の家を
訪ねて行こうとするのですが

そこで「何も知らなかったはず」の
彼のお母さんが
息子に
「ちゃんとお別れをして来なさい」と
お香典を持たせるんですね。

そして
「何も気づいてないと
思ってたかもしれないけど
ちゃんとわかってたよ。
母親なめんな」

って言うんですね。

大学生と高校生の息子3人を持つ
私としては
他のどの場面より
実はここに共感してしまいました。

あなたを想っている
あなたの身近である人は

あなたがどんなに
その愛を「当たり前」
だと想って

いつしか忘れてしまっていた
としても

隠れてその人にわからないだろうと

その人に言えない
言いづらい

面と向かって
詰め寄られたくないことを
していても

ちゃんとその情報は
耳に入るようになっているのです。

また、あなたの気配から
感じ取っているのです。

あなたから
打ち明けられる日が来るまで
そっとしておこうと
見守っている

あなたには
そんなことがありませんか?

あなたには
そんな人がいませんか?

直接対決できなくて
うしろめたいままに
している人はいませんか?

「母親なめんな」

すごく響きました。

あなたはいかがですか?

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