【人生に大きく影響を与えた人】「栗原はるみ、 夫をみとり向き合う孤独」という記事に想う【栗山葉湖の心が軽くなる365の言葉vol.3】348/365
おはようございます、
3分で1個心のブロック解除
マインドブロックバスターの
栗山葉湖です。
2月1日になりました。
新型肺炎やイギリスのEU離脱、
世の中が揺れ動くスタートです。
ですが私は早朝からこちらの記事に
目が釘付けになっていました。
朝日新聞デジタル
https://www.asahi.com/apital/newslist/?iref=com_apitop
新着「有料記事」2020.2.1
(有料記事なので会員にならないと
全部は読めないのですが、、、)
栗原はるみ、
夫をみとり向き合う孤独
料理家の栗原はるみさん(72)は、
昨年8月、46年連れ添った夫を
肺がんでみとりました。
半年間の在宅介護、喪失感、
向き合う孤独について
率直に語ってくれました。
料理家の栗原はるみさん
亡くなられたご主人は
栗原玲児さんといって
ワイドショーの司会をされたり
テレビ人でしたので
私の親世代には
ご主人の方が著名人ですが
50代、60代の女性には
栗原はるみさんといえば
一世を風靡した料理家。
私は次男を出産して
育児休業で家にこもっていた頃
彼女の世界観と料理に
ものすごく傾倒していました。
(この方は自然食の
料理家ではありません)
料理の先生、でなく
「暮らし方」がブランド。
家を丁寧に掃除することや
どのレベルまで家事をしたら
「した」ことになるのか、の基準を
栗原はるみ基準で
示している
憧れの女性でした。
熱狂的な女性ファンが多くて
かえって
専業主婦礼賛ではないか
逆に女性の社会進出を
妨げているのではないか
と批判されたことさえ
ありました。
実際は専業主婦なんてとんでもない。
自分のブランド
「ゆとりの空間」を持ち
自分の名前を冠した雑誌
「暮らしのレシピ」
「harumi」を刊行し続け
テレビ番組や雑誌にも
多数出演する
「自分ブランドでビジネスをする
カリスマ成功者」のモデルですよね。
育児休業中の私は
とにかく家にじっとしているのが苦手で
育児ノイローゼになりそうだったので
能力も財力もまったくかけ離れていますが
栗原はるみさんの提唱するライフスタイルに
ひとつでもふたつでも近づきたくて
料理もお菓子づくりも
エプロンや小物を手作りしたり
そこに随分エネルギーを投入したものです。
栗原はるみさんのおかげで
自分の家事や料理は
随分底上げしてもらいました。
そして
「自分」がビジネスになる
生き方に心の底で
強烈に惹かれていたのだと
想います。
それがおそらく
その12年後に
20年やってきた教員という
「公務員」を捨てて
起業の道に飛び込んだ
火種の最初の火だったと想うのです。
そんな栗原はるみさんも
72歳。
ご主人を84歳でがんで亡くされた。
在宅介護で看取った。
そして喪失感で
仕事以外は
とても落ち込んだ生活を送っている。
自分は働いて自立した女性と思っていたけれど
夫にこんなに精神的に依存していたんだと
話されていました。
共感しました。
身につまされました。
そういう歳になったんだなあと。
うちも私が好きにやらせてもらって
夫に家を守ってもらってますが
好き放題わがままが言える
夫の存在あって
支えてもらってるなと
改めて思いました。
我が家は幸いにも
栗原さんのご主人と同世代の
私と夫の両親が揃って健在で
(少々の持病はありますが)
まだ介護にもなってません。
ですからこれから親世代が
どれだけ長生きするか
「介護」には直面するのか
まだ未知数です。
しかしそれと同時に
自分たちの老後にも
目が向かざるを得ない
年齢になりました。
まだまだ新しいことを
私は特に生涯現役を目指して
チャレンジしていきますが
当然、寿命は誰にもわかりませんので
現在と未来を両方見据えて
行かなければいけないなと
気を引き締めました。
マインドブロックバスターは
今のところ40代以下の人よりも
50代、60代が多く
これからの時代だからこそ
50代、60代、70代の女性でも
(もちろん男性でも)
活躍できるシゴトです。
だからこそ、時代の流れに沿って
いやそれよりも少し前のめりで
活動して行かなければ
流れに飲み込まれて後ろへ流されてしまう
そう感じています。
時代より前に進めているところも
創って来た結果も記録もあるんです。
あなたが自分の人生を
みずから切り拓いて行きたいのなら
ここから得られる情報を
ぜひ今のご自分からどこまで
人生の当たり前を変えていくために
活用するか考えてみてください。