【人の心は弱いもの】オットがコロナノイローゼになりかけてました【栗山葉湖の心が軽くなる３６５の言葉vol.4】１７／３６５

おはようございます、
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栗山葉湖（くりやまようこ）です。

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さて、我が家のオット（５８歳）は
６年前から「主夫」をやってます。

５２歳で退職したので
「定年退職」でも
「早期勧奨退職」でもありません。

私がこうやって忙しくしてても
オットが元気でさえいれば
定年まででも再雇用でも
前職のまま働き続けてもらっていても
よかったんです。

なぜ退職したのか？には
「心が病んじゃった」
という原因があります。

現金なことに
退職してから
心身ともに元気いっぱいなのですが、

今回の「コロナ騒ぎ」で
ここ数日
オットがやや落ち着かなくなりました。

「風邪かもしれない。
コロナだったらどうしよう。」

私から見て
「風邪症状」もないのですが
朝と夕方に検温。

結果は平熱どころか
やや低体温気味(^^;)

日中はお年寄りみたいに
テレビをつけていることが多いので
（それをやめればいいのだけど）
私も監視しているわけにはいかないから
そういう番組を観ていて
不安になってしまうのでしょうね。

幸い、もともと
必要な分はゆとりをもって
買ってあるため
デマに踊らされて
ペーパー類の買い占めに走ったりは
しませんでした。

「デマに踊らされなかった」
とそこには
自信をもってるようなのですが、

ここ数日
オットの
「コロナだったらどうしよう」の
オロオロには

一般的な「不安」って
こういうものだろうな、と
あらためて感じました。

この時期
ふつうに「風邪」もあるし、
さらに気をつけなければならない
「インフルエンザ」もあるし、
「花粉症」（私はこれが悩みです）も
ありますよね。

「コロナウィルス」でも症状が軽いと
こうなります、と言われている
似たような状況になるので

「コロナだったらどうしよう、、、」
って不安になってしまうでしょうね。

不安になる原因には
いくつかあるのですが

・重症化して死んだらどうしよう

・ひとたび「コロナ」となったら
社会生活を著しく阻害される

・自分が誰かにうつしたら
申し訳ない

・自分が誰かにうつしたら
悪者になってしまう

・よくわからないけど
なぜか不安

日本人が抱えている「不安」は
病気に対することよりも

「社会
（人からどう見られるか）」
に対する不安の方が強い
と思われます。

ペーパーの買い占めだって
「周りの人が信じられない」から
行くんですよね。

「すみません、
トイレットペーパー
１ロール貸してくれない？」って
ご近所に言えない。

自分が弱いんだ
困ってるんだ
って言えない
見せられない

介護も子育ても
「密室化」してしまうのは

人からどう見られるのか気になる

が原因です。

つまり
人に迷惑をかけたら
人としてダメなんだ

そういうところを
人に見せたくたい
知られたくない
隠したい

明らかに感染してないのに
「不安だから検査してほしい」と
押し寄せる（安心したい）

困ってないのに
「買えなくなるそうですよ」と
聞くと買い占めに走る
（自分のうちだけあればいい）

そう、人の心は
弱いものなのです。

簡単に発信できる
世の中になったからこそ
自分も惑わない
人に「デマ」を感染させない

頭を冷やして
冷静になって
知るべき情報は何なのか

気をつければ
普通の生活が送れることを
理解認識して

明るく生き続けるのが
本来なはずです。

ここ２日ほどの曇天が
今朝東京ではスカッと晴れました。

オットも落ち着きを取り戻しました。
（お天気も関係あったかもです）

みなさんちゃんと日光に当たって
（うつにならない脳内物質
セロトニンが活性化しますからね）
元気に過ごしましょう！

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